
ClaudeはGrokより優れている?
2026年10月時点ではClaudeのほうが強力なモデルを持っています。Artificial Analysis Intelligence Index v4.3.2で、Claude Opusは58、Claude Sonnetは56です。xAIが9月21日に発表した最新のGrokは46でした。どちらのClaudeモデルも月$20のプランで使えます。
運用コストが安いのはGrokです。Artificial Analysisによると、最新のGrokは入力100万トークンあたり$2、出力100万トークンあたり$6で、指標の1タスクを実行するのに$3.74かかりました。Claude Sonnetは$2と$10で、1タスク$5.46です。Opusは$4と$20です。定額プランではトークン単位で払わないので、利用者にとって価格よりスコアのほうが重要になります。
xAIのプランページはチャットで使うモデル名を明記しておらず、「Latest Grok models」とだけ書かれています。9月21日の発表では、最新のGrokはCursor、Grok Build、APIで使えるとされ、その3つは今ではPremiumにすべて付いてきます。両社のモデルをもっと詳しく比べたいならGrok vs Claude、OpenAIとの同様の比較はGrok vs ChatGPTをどうぞ。
コーディングに向くのはSuperGrokとClaude Proのどちら?
ほとんどの人にはClaude Proのほうがコーディング向きです。Claude Codeは10〜12ポイント高いスコアのモデルで動くからです。CursorとそのエージェントをGrokモデルで使いたいなら、Premiumが向いています。xAIは、新しい各プランが「同等のCursorプランより、当社モデルで少なくとも2倍のコーディング利用量を含む」としています。
両プランとも、コーディングの利用量の数え方は同じです。xAIのFAQには「すべてのティアに、GrokとCursorで共有する利用枠がある」とあります。Anthropicも、上限は「ClaudeとClaude Codeで共有され、両ツールでのすべての操作が同じ上限に加算される」としています。どちらのプランでも、長いエージェント実行はチャットの利用枠を食います。
両方を組み合わせることもできます。どのみちPremiumでCursorを使い続けるなら、Claude Proのログインを足すと同じエディタでClaude Codeが使え、追加費用は$20です。ClaudeをAPI定価でCursorから使う場合、Opusへの入力は100万トークンあたり$4、出力は100万トークンあたり$20かかります。自分で決めた上限以外に歯止めはありません。Proのログインなら定額$20です。追加する前に$20のプランで何ができるかは、Claude Proは価値があるかで確認できます。
SuperGrokとClaude Proの利用上限: 週単位の枠と5時間のセッション
どちらの会社もメッセージ数は公表していません。xAIはPremiumを「$8のPlusの4倍の利用量」と案内し、「利用枠は毎週更新されるので、忙しい1日があっても月全体が使えなくなることはありません」と述べています。Anthropicは、Claude Proの「セッション単位の利用上限は5時間ごとにリセットされる」とし、全モデル共通の週単位の上限も加わるとしています。
この2つの仕組みは、向いている週が違います。静かな日のあとに集中して使う日があるなら、週単位の枠が合います。毎日同じペースで使うなら5時間セッションで問題ありませんが、長い午前中の作業の途中で止まることがあります。Grokの枠が尽きたときは、xAIによると「チャージして続けるか、枠の更新を待つ」ことになります。Claude Proのユーザーは、待つか利用クレジットを購入します。
Grokで最も消費が大きいのは動画です。xAIは「利用コストは製品によって異なる」としており、Imagineのクリップはチャットより早く枠を減らします。それぞれのメーターの詳細はSuperGrokの利用上限とClaude Proの利用上限をご覧ください。
画像、動画、Xに強いのはGrok、コード、文章、長いファイルに強いのはClaude
| 主な用途 | おすすめ | 決め手 |
|---|---|---|
| コードの作成とレビュー | Claude Pro | スコア58のClaude Opus、どのエディタでも使えるClaude Code |
| CursorでGrokモデルを使ったコーディング | Premium | $30のプランにCursorとGrok Buildが含まれる |
| 画像 | Premium | Imagineは最大2K、Claudeは写真もイラストも作れない |
| 短い動画 | Premium | 最大15秒、720p、Claudeにはない |
| 速報やトレンド | Premium | Webと Xを横断するリアルタイム検索 |
| 長い契約書、書籍、コードベース | Claude Pro | 最大1Mトークン、Grok 4.7は500K |
| 費用を抑えたい | Claude Pro | $20、年払いなら月$17、Premiumは$30 |
画像と動画は最もはっきり分かれる点です。xAIのGrokページには「Text-to-video up to 15 seconds at 720p」と画像は「Up to 2K resolution」とあります。Anthropicのヘルプセンターには「Claudeは画像生成ツールのように写真やイラストを生成しません」とあります。もう1つの違いはライブニュースです。xAIはGrokが「Webと𝕏をライブで検索する」と説明しています。ClaudeもWeb検索はできますが、Xのフィードはまったく使えません。ここがGrokの強みです。
旧SuperGrokプランは続ける?それとも乗り換える?
そのまま続けられます。xAIの発表には「既存のSuperGrok、Cursor、X Premiumの契約者には何も変わりません」とあります。乗り換える場合は、xAIによると「旧プランの日割り返金を受け取れ」、その案内は請求設定に表示されます。CursorやX Premium+の特典がほしいなら乗り換えましょう。Premiumなら同じ$30で両方が付きます。
GrokとClaudeを1つの請求でまとめて使いたいなら、WhiziのProは2026年10月時点で月$29.99です。Claude Opus、Claude Sonnet、Grokを1つのチャットで並べて使え、クレジットの枠も1つです。メッセージあたりのクレジットはモデルによって異なり、変わることがあります。Whiziは上の表のツール系の行ではすべて負けています。Cursor、Claude Code、Imagineの動画、Xのリアルタイム検索はありません。また、1メッセージの入力は40,000トークンまでで、Claudeは最大1Mまで受け付けます。
よくある質問
SuperGrokはまだ購入できますか?
いいえ、xAIの料金ページからは購入できません。xAIは2026年10月12日にThe X Subscriptionを開始し、新しい各ティアは「置き換えるプランよりドルあたりの利用量が多い」としています。月$30のPremiumには、SuperGrokの特典にCursor ProとX Premium+が加わります。既存のSuperGrok契約者は、プランも料金もそのままです。古いプランをやめたい場合はSuperGrokの解約方法をご覧ください。
コーディングはSuperGrokのほうがClaude Proより優れていますか?
いいえ、ほとんどのコーディングにはClaude Proのほうが向いています。2026年10月時点で、Artificial AnalysisのスコアはClaude Opusが58、最新のGrokが46で、Claude Codeはターミナル、VS Code、Cursorで動きます。PremiumがまさるのはCursorでGrokモデルを使いたい場合だけです。Proの枠を使い切ったときの対処はClaude ProとClaude Maxの違いで解説しています。
Grok PremiumにはCursor内のClaudeも含まれますか?
いいえ。xAIの料金ページには、Cursorのサードパーティモデルは「別請求」でAPI定価となり、プランに利用枠は含まれないと書かれています。代わりに、Claude Proのログインなら月$20のプランの上限内でCursorからClaude Codeが使えます。1か月だけClaudeを試す場合の支払い面はClaudeからカードを削除する方法で説明しています。
SuperGrokとClaude Proでは、どちらの利用量が多いですか?
どちらの会社も数字を出していないので、どちらがより多くのメッセージを送れるかは誰にも断言できません。Premiumは$8のPlusプランの4倍として販売され、Cursorと共有する週単位の枠1つです。Claude Proは5時間ごとにリセットされ、さらに週単位の上限があります(2026年10月時点)。Grokの枠がどう消費されるかはSuperGrokは価値があるかで説明しています。